1880~1900年代のタイユグラヴィールによるアールヌーヴォーの花柄が
施されているこのグラスは、1878年以降、バカラで広く用いられた
グラヴィヴィールの一種。
グラヴィールで使用するのよりも大型で固い網玉の円盤が使用され、模様は
深く大きくカットの限界迄掘る事が出来、後程、酸処理で光沢を出す技法です。
手間、技術力を考えるとこの当時にしか作り得ない貴重なグラスです。
大きく深い模様が彫れる事から、地のクリスタルは厚めなものが多く、
美しい光沢で高品質なものが多い特性を生かしたのがこのグラス。
割合、厚めのグラス地に深く彫られています。
取っ手付きのグラスは一度使うとその持ちやすさから病み付きになって
しまいがちなグラスです。これは、シェリーやポートワイン、梅酒、日本酒
などを飲むのに最適です〜
詳細は
こちらから。