1931年にラリックが依頼された”ノートルダムドフィデリテ修道会礼拝堂”。

これでもか〜って程、ラリックです。教会なので、主に百合のデザインです。
あ、判りにくいですね〜とりあえずアップ部分。
と、例のあのラリックの厚さ10センチ程のカタログを眺めながら
そう思っていたのですが、”
ラリックをめぐるフランスの旅 (Shotor Museum)
”という本を見つけて購入してみたら、、、
何でも、この教会が100周年記念にラリックにガラスの十字架の制作を依頼したら、
ラリックが、材料費だけ負担してくれたらいいから、あとはこちらが好きに改修しても
良い様な契約をしたそうで、その制作資金を作るためにこの礼拝堂の試作品を
1930年のサロン・ドートンヌ、1931年のマルサン館に出品したそうで、
このモノクロの写真は1930年のサロン・ドートンヌの写真です。
”ノートルダムドフィデリテ修道会礼拝堂”の写真はこれです。
で、何故こんな写真を載せるかというと、長くなるので次の日に。